宇都宮 ゆり
うつのみや 友里
北区生まれの北区育ち。父親の会社の社宅で幼少期を過ごしました。共働き家庭だったので、小学校では3年間学童クラブに通い、帰宅すると両親が帰ってくるまで親代わりになって妹の世話をするお姉さんでした。
運動が大好きで、小学校から中学校までは、「バレーボール命」でした。
大学を卒業し、非正規社員として働き始めましたが、競争社会の中で夢や希望が持てず、「自己責任」と自分を責める毎日。初めて挫折を体験しました。
そんな時、地域の仲間に誘われて、被爆体験の聞き取りや旧日本軍の戦争犯罪を問う映画上映の運動に参加。社会とのつながりに目を見開かされ、「声をあげれば政治は変えられる」が信念になりました。
戦前から一貫して戦争に反対してきた日本共産党に24歳で入党しました。
その後、新聞の求人案内で民主商工会(民商)を知り就職。中小業者の営業と権利を守る仕事に13年間勤務しました。
「コロナ禍で売り上げが激減し、協力金だけではやっていけない」などたくさんの相談を受け、業者の苦労に報いたいと必死に勉強、ファイナンシャル・プランナーの資格も取りました。